日食協ニュース平成29年12月号に「ギランバレー症候群発症の事例」が掲載されました。
-ギランバレー症候群発症の事例-
平成28年3月兵庫県にて、店舗に来店した父子がとりササミのたたきによるカンピロバクター食中毒を発症し、父親がカンピロバクター食中毒が原因と考えられるギランバレー症候群を発症し、四肢の麻痺により日常生活に介助を要するため、後遺障害1級と認定されました。
今回の事例は、被害者が働き盛りの40代男性でお子様もいらっしゃることから、105,452,693円での示談となりました。
加入者は「あんしんフード君」に「1口」加入されており、損害賠償金の支払限度額である1億円と、特別費用の1,000万円を加えたことにより、損害賠償金を賄うことができました。
近年、発生した死亡者を含む大規模食中毒事件では、被害者(遺族)から求められた損害賠償金が数億円にのぼった事例も報告されています。
万が一の大規模食中毒に備え、「あんしんフード君」への加入・切り替えをご検討いただくとともに、支払限度額(口数)についても、考えてみてはいかがでしょうか。
あんしんフード君の口数掛率
(口数・支払限度額・掛率)
2口・2億円・1.26
3口・3億円・1.41
4口・4億円・1.51
5口・5億円・1.6
(中略)
10口・10億円・1.85
※上記のとおり、10口(10億円)加入した場合の掛金は1口の1.85倍となります。
※食品衛生協会に入会されると、
「あんしんフード君」などの各種共済に、安い掛金で加入することができます。
⇒あんしんフード君 年間掛金1口8,500円(H30.1.1始期分以降の飲食店年間売上3千万円以下の掛金)
(10口まで加入可)支払限度額1口1億円
※10口(10億円)加入した場合の掛金は1口の1.85倍となります。
なお、平成30年1月1日始期分から「あんしんフード君」の補償内容等が改定されました。
この機会に、是非「あんしんフード君」や「スーパーあんしんフード君」への加入や、「食品営業賠償共済」から「あんしんフード君」や「スーパーあんしんフード君」への切替をご検討ください。
○主な改定内容
・「スーパーあんしんフード君」の創設…「あんしんフード君」に休業補償及び障害補償を組み込み。
・「あんしんフード君」の掛金の引き下げ…(例)飲食店売上3,000万円以下の場合、現行9,000円を8,500円に引き下げ。
※下記制度改定内容一覧を参照してください。
「あんしんフード君」等制度改定内容一覧【平成30年1月改定】
加入申し込みは、お近くの食品衛生協会各支部にお尋ねください。
【参考】