当協会では、食品衛生、食中毒防止の意識を向上させ、公衆衛生の向上を図ることを目的として、幼稚園、保育園、小学校等において園児、児童またはその保護者等に対し、効果的な手洗いを食品衛生指導員が実演し、また実際に受講者に体験させることにより、衛生管理の重要性や食中毒の予防の意識を高めることとしています。
内容的には、手洗いチェッカーを使用して手洗いの重要性を指導するとともに、ルミテスターによる洗浄度測定なども実施しています。
当初は県内の一部地区のみを対象として実施していましたが、現在は、県内全域の幼稚園、保育園及び小学校等を対象として、また支部内で偏りなく実施できるよう計画的に実施しています。
なお、当該手洗い講習会は「ノロウイルス食中毒予防強化期間(11月~1月)」を中心に開催することとしています。
(平成30年度の計画)
別添計画(実績)のとおり各支部管内の幼稚園、保育園、小学校等において、食品衛生指導員が講師となって、手洗いの実演講座を開催し、園児、児童及びその保護者等に対し衛生教育を行うこととしています。