日食協ニュースに「あんしんフード君」等共済金の支払い状況(2019.5.1~5.31抜粋)が掲載されました。
今回は、カンピロバクター食中毒の事故事例をご紹介いたします。
本事例では、提供した焼き鳥や卵焼きにより食中毒が発生し、17名が被害にあわれました。
カンピロバクター食中毒の多くは鶏肉の生食や加熱不足が原因です。
平成30年の共済金支払いでも、カンピロバクターの事故件数は細菌性食中毒の中で一番多く占めており、
また、カンピロバクターとギランバレー症候群は関連がある、との報告もあることから、 鶏肉の取扱いには十分注意が必要です。
夏は特に夏祭りや花火大会等での出店の機会も多く、慣れない環境での調理で加熱不足の肉を提供しカンピロバクター食中毒を発症させるリスクや施設リスクが容易に想定されます。
お客さまの楽しいはずの夏の思い出を辛い思い出にさせないよう、衛生管理に十分留意 することは当然ですが、万が一、事故が起きた際のことも考え、幅広い補償の「あんしん フード君」の加入・切り替えをぜひご検討ください。
「日食協ニュース」2019年09月号(No.558 9月1日発行)
ー楽しい夏祭りに潜む食中毒の危険性!!あんしんフード君で備えを!ー
また、「スーパーあんしんフード君」及び「あんしんフード君」加入者のみの特典として「弁護士無料電話相談サービス」 がありますが、日食協ニュースに下記のとおり相談事例が紹介されています。
あんしんフード君「弁護士無料電話相談サービス」相談事例【日食協ニュース2019年03月号】
※食品衛生協会に入会されると、
「あんしんフード君」などの各種共済に、安い掛金で加入することができます。
⇒あんしんフード君 年間掛金1口8,500円(飲食店年間売上3千万円以下の掛金)
(10口まで加入可)支払限度額1口1億円
※10口(10億円)加入した場合の掛金は1口の1.85倍となります。
平成30年1月1日始期分から「あんしんフード君」の補償内容等が改定されました。
この機会に、是非「あんしんフード君」や「スーパーあんしんフード君」への加入や、「食品営業賠償共済」から「あんしんフード君」や「スーパーあんしんフード君」への切替をご検討ください。
○主な改定内容
・「スーパーあんしんフード君」の創設…「あんしんフード君」に休業補償及び障害補償を組み込み。
・「あんしんフード君」の掛金の引き下げ…(例)飲食店売上3,000万円以下の場合、現行9,000円を8,500円に引き下げ。
※下記制度改定内容一覧を参照してください。
「あんしんフード君」等制度改定内容一覧【平成30年1月改定】
加入申し込みは、お近くの食品衛生協会各支部にお尋ねください。
【参考】