腸管出血性大腸菌O157による食中毒!原因はトングの使い回し?【平成30年3月分 共済金の支払い状況より】

日食協ニュースに「あんしんフード君」等共済金の支払い状況(2018.3.1~3.31抜粋)が掲載されました。

今回は、腸管出血性大腸菌O157による食中毒の事例を紹介します。

提供した焼肉により18名が食中毒の被害に遭われ、共済金911,599円(特別費用含む)をお支払いいたしました。

加入者の焼肉店では生の肉と焼いた後の肉を扱うトングが分けられていなかったことが食中毒発生の原因とみられています。

昨年、大きく報道された関東地域における惣菜によるO157の事故もトングの使い回しが感染拡大につながった可能性があると指摘されております。

会員の皆さまにおかれましては、衛生管理はもちろんのこと、万が一の事故に備え、「あんしんフード君」、「スーパーあんしんフード君」へのご加入・切り替えをぜひご検討いただくとともに、万が一の際にも営業再開できるよう、「休業補償特約利益」の付帯をお勧めします。


「あんしんフード君」等共済金の支払い状況【2018.3.1~3.31】
-食品等事業者に求められる衛生管理と万が一の備えを!-

※食品衛生協会に入会されると、

 「あんしんフード君」などの各種共済に、安い掛金で加入することができます。

 ⇒あんしんフード君 年間掛金1口8,500円H30.1.1始期分以降の飲食店年間売上3千万円以下の掛金)

           (10口まで加入可)支払限度額1口1億円

           ※10口(10億円)加入した場合の掛金は1口の1.85倍となります

 

なお、平成30年1月1日始期分から「あんしんフード君」の補償内容等が改定されました。

 

 

 

この機会に、是非「あんしんフード君」「スーパーあんしんフード君」への加入や、「食品営業賠償共済」から「あんしんフード君」「スーパーあんしんフード君」への切替をご検討ください。

 

○主な改定内容

 

「スーパーあんしんフード君」の創設…「あんしんフード君」に休業補償及び障害補償を組み込み。

 

「あんしんフード君」の掛金の引き下げ…(例)飲食店売上3,000万円以下の場合、現行9,000円を8,500円に引き下げ。

 

※下記制度改定内容一覧を参照してください。

「あんしんフード君」等制度改定内容一覧【平成30年1月改定】

 

加入申し込みは、お近くの食品衛生協会各支部にお尋ねください。

お問い合わせ先一覧へ


 【参考】

【お知らせ】食品衛生協会入会のご案内をアップしました。