日食協ニュースに「あんしんフード君」等共済金の支払い状況(2019.2.1~2.28抜粋)が掲載されました。
今回ご紹介する事例は、初期対応費用等の各種費用の支払いが高額であった事例です。
加入者が製造・販売した蒸しまんじゅうを喫食したお客さまが黄色ブドウ球菌による食中毒症状を発症し、2名が入院、1名が通院しており、損害賠償金112,724円、休業補償金159,052円、その他、消毒費用などの各種費用を697,190円お支払いしました。
今回の事例のように食中毒事故を起こした場合、食品事業者が負担する費用は被害者への賠償金に加え、事故の原因調査や施設の消毒などの営業再開にかかる費用等により高額となり、加入者店舗の営業が危ぶまれる、といったケースも想定されます。
「食品営業賠償共済」は、被害者への損害賠償金しか補償されませんが、「あんしんフード君」ではそういった被害者への損害賠償金以外に負担する各種費用に対する補償も取り揃えております。
万が一食中毒事故を起こしてしまった際にも安定した経営ができるよう、幅広く補償ができる「あんしんフード君」をご検討ください。
食品営業者を取り巻くリスクは幅広くあるので、さまざまな状況にも対応できる「あんしんフード君」及び「スーパーあんしんフード君」へのご加入・切り替えをぜひご検討ください。
「あんしんフード君」等共済金の支払い状況【2019.2.1~2.28】
ー損害賠償金よりも消毒費用等の各種費用の支払いが高額!!ー
また、「スーパーあんしんフード君」及び「あんしんフード君」加入者のみの特典として「弁護士無料電話相談サービス」 がありますが、日食協ニュースに下記のとおり相談事例が紹介されています。
あんしんフード君「弁護士無料電話相談サービス」相談事例【日食協ニュース2019年03月号】
※食品衛生協会に入会されると、
「あんしんフード君」などの各種共済に、安い掛金で加入することができます。
⇒あんしんフード君 年間掛金1口8,500円(飲食店年間売上3千万円以下の掛金)
(10口まで加入可)支払限度額1口1億円
※10口(10億円)加入した場合の掛金は1口の1.85倍となります。
平成30年1月1日始期分から「あんしんフード君」の補償内容等が改定されました。
この機会に、是非「あんしんフード君」や「スーパーあんしんフード君」への加入や、「食品営業賠償共済」から「あんしんフード君」や「スーパーあんしんフード君」への切替をご検討ください。
○主な改定内容
・「スーパーあんしんフード君」の創設…「あんしんフード君」に休業補償及び障害補償を組み込み。
・「あんしんフード君」の掛金の引き下げ…(例)飲食店売上3,000万円以下の場合、現行9,000円を8,500円に引き下げ。
※下記制度改定内容一覧を参照してください。
「あんしんフード君」等制度改定内容一覧【平成30年1月改定】
加入申し込みは、お近くの食品衛生協会各支部にお尋ねください。
【参考】