令和元年度 農林水産省補助事業「食品製造事業者向けHACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会」(佐賀会場)が開催されました。

公益社団法人日本食品衛生協会主催による【令和元年度 農林水産省補助事業「食品製造事業者向けHACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会」(佐賀会場)】が開催されました。

佐賀会場では、「低温殺菌される容器詰加熱殺菌食品」、「菓子」、「漬物」の3業種について研修が行われ、62人の方が受講されました。

 

1 日時 令和元年11月5日(火)


2 場所 佐賀市アバンセ第1研修室


3 受講者
(1)低温殺菌される容器詰加熱殺菌食品:10人
(2)菓子:25人
(3)漬物:11人
 合計46人

 

 

 

令和元年度 農林水産省補助事業「食品製造事業者向けHACCPの考え方を取り入れた衛生管理研修会」次第

令和元年度食品衛生全国大会が開催されました。

令和元年10月23日(水)~24日(木)に令和元年度食品衛生全国大会が開催されました。

 

初日の令和元年10月23日(水)食品衛生センターにおいて全国支部長会議が開催され、事業の進捗状況が報告されました。

 

その後会場を移し、ニッショーホールにおいて第59回食品衛生指導員全国大会が開催されました。

 

 

指導員全国大会では、体験発表並びに指導員理事表彰が行われ、佐賀県から1名の方が受賞されました。

 

第59回指導員全国大会【指導員表彰は佐賀県分抜粋】

 

翌、令和元年10月24日(木)には、明治座において食品衛生功労者・食品衛生優良施設表彰式が執り行われました。

 

 

佐賀県関係では、『厚生労働大臣感謝状』が2施設に、『公益社団法人日本食品衛生協会会長表彰』として3名・2施設、『同協会会長感謝状(食品衛生行政担当者)』として2名、それぞれ受賞されました。

 

令和元年度食品衛生全国大会(功労者・優良施設表彰式)【名簿は佐賀県関係抜粋】

【お知らせ】佐賀県食品衛生指導員を委嘱しました。

本年9月末で委嘱期間が切れる佐賀県食品衛生指導員について、佐賀県健康福祉部長の
同意を得て、令和元年10月1日付けで354名の方を、「佐賀県食品衛生指導員」として委嘱しました。
再任された方も含め、今回指導員になられた皆様は、委嘱期間である令和3年9月30日までよろしくお願いいたします。


食品衛生指導員制度について

【お知らせ】北島前会長が令和元年春の叙勲を受章されました。

令和元年春の叙勲の受章者が5月21日に発表され、当協会の前会長 北島恭一氏が「旭日小綬章」を受章されました。


北島前会長は、平成24年の当協会県内支部の統合や平成25年の公益法人への移行などが認められ受章されています。


【内閣府】春の叙勲等

 

 

 

【食品衛生指導員・食品営業者の皆さまへ】令和元年度の重点指導項目が決まりました。

公益社団法人日本食品衛生協会から、別添のとおり令和元年度の巡回指導に当たっての重点指導項目について、平成29、30年度に引き続きHACCPの考え方に基づく衛生管理の実施」とされた旨お知らせがありました。

【日食協】食品衛生指導員による巡回指導について

 

「HACCPに沿った衛生管理」は食品の衛生管理を行う上で重要な課題であり、これらの普及、定着には官民の力を結集して進めていく必要があります。食品衛生指導員活動においても、更なる普及に重点を置いて進めていくこととされており、巡回指導において全国の食品衛生指導員の意識を統一し、普及・啓発の充実、強化を図っていくこととされています。

まもなく指導員の皆様のお手元に「巡回指導資料」が届くと思いますが、現場で指導助言の際に使用できる資料が欲しいとの要望もあり、日食協では現場で使える指針が作成されています。

内容は、Ⅰ 基本方針、Ⅱ HACCPの考え方を取り入れた衛生管理、Ⅲ 巡回指導等におけるポイント、Ⅳ Q&A、Ⅴ 重要管理のポイント記載例(参考)で構成されています。

具体的には、小規模な一般飲食店向け手引書の概要に加え、「巡回指導等におけるポイント」、「Q&A」では、実際の巡回指導時にこれだけは伝えたい、このような質問があるのでは?を想定した内容が掲載されています。また「重要管理のポイント記入例」では、できるだけ多くの飲食店の事例を紹介することによって、巡回指導時の参考としてご活用いただけることを目指されています。

HACCPに沿った衛生管理の完全実施まで待ったなし!行政との連携を十分に図りながらHACCPの普及を指導員の力で推進していきましょう!

令和元年度巡回指導資料活用のお願い

なお、厚生労働省のホームページに「食品等事業者団体が作成した業種別手引書」が掲載されていますので、巡回指導の参考にしてください。

 

【食品等事業者団体が作成した業種別手引書】

 


また、佐賀県では、HACCPに沿った衛生管理の制度化に向けて、小規模な飲食店や喫茶店を営業されている事業者の方を対象にHACCPの考え方を取り入れた衛生管理に関する講習会が開催されます。

 

「飲食店を営業しているが、HACCPを導入したいがやり方が分からない。」、「新しく飲食店の開業を考えているが、事前に衛生管理計画を作成しておきたい。」など営業者で受講を希望される方は下記アドレスを参考に、各保健福祉事務所に申し込んでください。
 

令和元年度食品衛生責任者講習会の日程をアップしました。

このたび、佐賀県知事から食品衛生責任者講習会の指定を受け、昨年に引き続き当協会で「食品衛生責任者講習会(養成講習会及び実務講習会)」を実施します。

 

令和元年度食品衛生責任者講習会日程

 

講習会のご案内

※講習会受講の留意事項

①「養成」講習会

営業許可申請書類の提出時に、「養成講習会」の申し込みをしていただくとともに、受講料の支払をお願いしています。まず、管轄の「保健福祉事務所」に食品営業許可申請書を提出してください。

 

「食品衛生責任者」の変更についても、まず、管轄の「保健福祉事務所」に変更届を提出していただくとともに、無資格者の場合は「養成講習会」の申込をお願いします。

 

許可申請や変更届については下記お問い合わせ先一覧の「保健福祉事務所」に講習会については「食品衛生協会各支部」にお尋ねください。

 

②「実務」講習会

「食品衛生責任者」は、佐賀県食品衛生条例の規定により「常に食品衛生に関する新しい知見を習得しなければならない」とされていますので、各支部から送付される「実務講習会」の案内等により必ず年に1回受講してください

 

※各支部の日程の最後に、それぞれ「未受講者向け講習会」を予定していますので、通知された日程で都合が悪い場合は、各支部にお問い合わせください。


③協会に入会された方には食品衛生責任者講習会の受講料に対する補助があります。

養成講習会は5,400円の補助10,800円 → 5,400円)

実務講習会は2,700円の補助3,780円 → 1,080円)年1回受講

食品営業者の皆さまへ~食品衛生協会から入会のご案内~

※金額は2019年4月1日現在の税率で表示しています。

食品衛生協会から退会されると、各種共済に加入できなくなり、食品衛生責任者講習会受講料への補助も受けられませんのでご注意ください。


※講習会の日程や協会入会等については、所管の支部(佐賀中部支部ほか)にお問い合わせください。

お問い合わせ先一覧へ

HACCPの考え方に基づく衛生管理の手引書(「小規模な飲食店事業者向け」ほか)が作成されました。【2017年10月13日掲載分】

現在、厚生労働省では、食品の安全性の更なる向上や食中毒等の食品事故の防止対策が必要であることから、HACCPによる衛生管理を制度として位置付け、定着を図っていくことが検討されています。

しかし、HACCPの7原則をそのまま実施することが困難な小規模事業者や業種については、HACCPの考え方に基づく衛生管理の基準(基準B)を導入すればよいとされ、厚生労働省と相談して策定された手引書等を参考にしながら、必要に応じて重要管理点を設けて管理する方法が導入される予定となっています。

日食協では、こうした方針に基づき、厚生労働省の助言や有識者で組織する「食品衛生管理に関する技術検討会」での確認を受けて、このほど小規模な一般飲食店事業者向けの手引書が作成されました(下記のとおり「小規模な飲食店事業者向け」以外にも、厚生労働省のホームページには、食品添加物製造や機械製乾めん・手延べ干し麺製造など業種別の手引書が掲載されています。)

この手引書は、①難しい言葉を極力使わない②食中毒予防の3原則を基本とする③手順を追うと衛生管理プランが作成できるようにする④記録の手間をなるべくかけないように配慮する、という基本的な方針のもとに作成されています。

手引書の構成は、食中毒予防3原則を基本に、今取り組んでいる衛生管理とメニューに応じた注意点を衛生管理計画として「見える化」し、できた計画を実行して記録するというものです。

手引書では、過去の食中毒の原因となった①原材料の受入②冷蔵・冷凍庫の温度の確認③交差汚染・二次汚染の防止(器具等の洗浄・消毒・殺菌、トイレの洗浄・消毒)、④従業員の健康管理・衛生的作業着の着用など(手洗いを含む)、について、「なぜ必要なのか」理解し、「いつ」、「どのように」管理し、「問題があったときはどうするか」の対応が示されています。

さらに、提供する多くのメニューを、非加熱のもの加熱するもの加熱後冷却し再加熱するものの三つのカテゴリーに分類して、それぞれチェック方法がわかりやすく解説されていますので、ご活用下さい。

HACCPの考え方に基づく衛生管理の手引書(小規模な飲食店事業者向け)概要版

HACCPの考え方に基づく衛生管理の手引書(小規模な飲食店事業者向け)詳細版


※データは、下記リンクを参照してください。
【厚生労働省】※リンク先を修正しました。

《手引書》
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000179028_00003.html
《HACCP》

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html

 

※上記には「小規模な飲食店事業者向け」以外にも、食品添加物製造や機械製乾めん・手延べ干し麺製造など業種別の手引書が掲載されています。

【日食協】
http://www.n-shokuei.jp/eisei/haccp.html

 

2月5日(火)に平成30年度食品衛生指導員特別研修会を開催しました。

本年度も、食品衛生協会の中核として活動していただいている食品衛生指導員の活動の推進と資質向上を図るため、下記のとおり「食品衛生指導員特別研修会」を開催しました。

○期 日 平成31年2月5日(火)10:00~15:00

○場 所 メートプラザ佐賀(佐賀勤労者総合福祉センター)

      佐賀市兵庫北3-8-40(TEL 0952-33-0003)

 

【次第】平成30年度食品衛生指導員特別研修会


まず、昨年6月に改正された「食品衛生法」の改正等について、県から講義をしていただき、午後からは平成30年度の活動を中心に支部の活動状況を、また昨年9月に開催された指導員全国研修会の概要を報告していただきました。

食品衛生法の一部改正

施行スケジュール

 

平成30年度の手洗い講習会の開催計画がまとまりました。

当協会では、食品衛生、食中毒防止の意識を向上させ、公衆衛生の向上を図ることを目的として、幼稚園、保育園、小学校等において園児、児童またはその保護者等に対し、効果的な手洗いを食品衛生指導員が実演し、また実際に受講者に体験させることにより、衛生管理の重要性や食中毒の予防の意識を高めることとしています。

内容的には、手洗いチェッカーを使用して手洗いの重要性を指導するとともに、ルミテスターによる洗浄度測定なども実施しています。

当初は県内の一部地区のみを対象として実施していましたが、現在は、県内全域の幼稚園、保育園及び小学校等を対象として、また支部内で偏りなく実施できるよう計画的に実施しています。

なお、当該手洗い講習会は「ノロウイルス食中毒予防強化期間(11月~1月)」を中心に開催することとしています。

(平成30年度の計画)

別添計画(実績)のとおり各支部管内の幼稚園、保育園、小学校等において、食品衛生指導員が講師となって、手洗いの実演講座を開催し、園児、児童及びその保護者等に対し衛生教育を行うこととしています。

平成30年度手洗い講習会開催実績

 

平成30年度食品衛生全国大会が開催されました。

平成30年10月24日(水)~25日(木)に平成30年度食品衛生全国大会が開催されました。

本年は、食品衛生法が施行されてから70周年並びに公益社団法人日本食品衛生協会が創立されてから70周年の節目の年となっており、それを記念する大会として開催されました。

初日の平成30年10月24日(水)食品衛生センターにおいて全国支部長会議が開催され、事業の進捗状況が報告されました。

その後会場を移し、ニッショーホールにおいて第58回食品衛生指導員全国大会が開催されました。



指導員全国大会では、体験発表並びに指導員理事表彰が行われ、佐賀県からは2名の方が受賞されました。


第58回指導員全国大会【指導員表彰は佐賀県分抜粋】


翌、平成30年10月25日(木)には、明治座において食品衛生功労者・食品衛生優良施設表彰式が執り行われました。



佐賀県関係では、『食品衛生法施行70周年記念厚生労働大臣感謝状』が「食品衛生指導員・食品衛生協会役員」1名に、「食品衛生関係団体」として1団体(公益社団法人佐賀県食品衛生協会)に、『公益社団法人日本食品衛生協会創立70周年記念会長感謝状』が「日食協支部役職員」1名に、それぞれ贈呈されました。

また、『公益社団法人日本食品衛生協会会長表彰』として4名・3施設、『同協会会長感謝状(食品衛生行政担当者)』として2名、それぞれ受賞されました。

平成30年度食品衛生全国大会(功労者・優良施設表彰式)【名簿は佐賀県関係抜粋】